犯罪抑止力

makotaku

2006年09月13日 01:08

9月12日:中日新聞 夕刊 【文化】
横山章光助教授(精神科医、ヒトと動物の関係学会事務局長)が“犯罪防止力としての動物虐待研究”が掲載されました。

掲載の一部から・・動物虐待を根っこから絶つためには教育の関与が重要となる。
どういう教育をすれば動物虐待が そして対人暴力が減るのか 命の大切さや相手の立場に立って行動することを子どもたちにどう教えていくか。
などが必要であろう。


『自分は今まで小児虐待の法律作成にも関与してきたし、動物愛護法改正にも関わってきた。しかしこの二つが関係あるなどとは思ってもみなかった』と全国で動物虐待研究のシンポジウムに参加したある政治家の発言が掲載されています。

子どもは社会に属するが ペットは個人に属するものであるから ペット問題については関心が持たれなかったとも記事にあります。動物虐待問題はそこに潜む様々な対人暴力の観点から社会全体が考えていかなければならない問題であるので【あらゆる分野での調査・協力体制の構築・教育】が必要であり様々な分野が協力した研究・連携・対策が急がれると横山氏は訴えています。

動物虐待を含め動物問題は日々生活する中の人間模様が描写される人間の問題であり 又 動物も社会に属するものではなかろうかと思います。
皆さんはどう?思われますでしょうか?!
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