教育は出来ません

makotaku

2009年06月09日 14:38

子猫を拾った子供たちがお姉ちゃんを中心にしてお母さんと一緒に“新しい飼い主さんを探す”にポスターを作ってくれました

命を大切にする教育なんて大それた事は難しくて出来ないけれど

こうした積み重ねが命を大切にする心を育んでいくんじゃないかな?って考えます

1匹は新しい飼い主さんのもとでスクスク成長しています。
2匹にも新しい飼い主さんが決まっていましたが・・・・・
もらってもらえない事情が出来てしまいました。 

まゆさんに預かっていただいているアメショ風メスこにゃん (抱っこされている左の子猫)

新たに飼い主さんを大募集中です
悲しい現実です




飼い主さんになっていただけるはずの方からメールが届きました。

「お約束してた猫ちゃんなんですが、飼う事ができなくなりました(泣)
近所の子供が子猫を拾ってきて親が激怒し、保健所に連れていくと言ったので、急遽引き取ることにしました。
嫌いだから簡単に殺せるという神経が私にはわかりません。
交通費や諸経費などお支払いしますのでご連絡くださいませ。本当に申し訳ありませんでしたm(_)m」



子どもたちが捨てられた仔猫を発見した場合、多くは保護して飼育できる環境にある訳ではなく、見捨てなければならなかったり、拾ってしまったことによって、上記のように親に叱られたりしてしまいます。

子どもは「命の大切さ」「思いやり」「助け合い」など教えられることとあまりにもかけ離れて違う状況となり、動物に対する大人への不信感につながると同時に、心と異なる不本意な行動を取らなければならなくなってしまいます。

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