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2008年05月27日
既成概念にとらわれない素直さ

先日ダンボールに入れられた子猫を見つけ拾った子供さんのお母さんから連絡をいただいた。
もちろん警察や保健所に届け出をしていただく。
子猫が入れられていたダンボールは医療機関が使用している特殊な箱だった。
お母さんの起点で めぼしい病院に問い合わせると 病院は事実を認めた。
子猫を捨てる事が違法行為だという認識はなかったそうだ。『この箱は病院のもの。きっと病院が捨てた』と言ったのは 子猫を見つけ拾った子供さんだった。
『子猫も命があるのに人の命を助ける病院が なぜ子猫を捨てるの?』
小さな体で精一杯母親に訴えたそうだ。その言葉を聞いて絶句した。
その後 この病院は行政から指導を受けた。
捨てる行為は違法行為であること。
餌を与えるのならノラ猫の不妊手術をすること。
新しい飼い主を出来る限り探すこと。
現在子猫は拾った家族のもとで保護され新しい飼い主さんを探している。
警察は違法行為を取り締まる専門職です。
私も箱の確認までの考えは浮かばなかった。
専門職であるがゆえの落とし穴がある。従来の活動に縛られているがゆえの落とし穴がある。
もっと子供の声をひろおうだっち(*^_^*)
Posted by makotaku at 05:24│Comments(0)
│子どものこと考える
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